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ササニシキの運命やいかに!

山形鮭川との検討会

山形・鮭川村より竹田センター長、野尻係長が静岡にみえました。まもなく収穫をむかえる田んぼの報告ということで、お米屋さんが集まっての意見交換会となりました。

そのなかで、「ササニシキ」の状況についての討論がありました。数年前までササニシキは生産量が少なく、米屋さんも販売数量を大幅カットされるような状況でした。そのため、ぜひササニシキを作ってもらうよう、お願いしにいったことまであります。

ところが、ササニシキの販売数量が減ってくる中で、逆に余ってしまうようになっているのです。もちろん、別の品種を植えればよいのですが、このササニシキの主な生産地域である上絵馬河地区は、このササニシキに合う条件の土地であることや、病気に弱く生育が難しいササニシキは、一旦やめてしまうとその栽培技術が伝わらなくなり、消滅してしまう恐れがあると言う事です。

さっぱりした口当たりが特徴のササニシキ。なんとかファンを増やす方法を考えたいです。

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鮭川村から竹田センター長、野尻さんが来静。静岡経済連でお米屋さんも7店集まり鮭 [続きを読む]

受信: 2006/09/06 18:26

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