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カルジェさん

今日、駅南にあるパン屋さん、「カルジェ」の塩沢さんが来店し、パンのお話を伺いました。

以前から、素材にこだわったパンやケーキを売っているお店として、何度か買い物をした事もあるのですが、今回は米粉パンや配達での販売について話を聞きたいということで、知っている限りの事をお話させていただきました。

「無添加のパン」とか「天然酵母のパン」なんて、文字だけ知っていても、具体的にどんなものか知らなかったのですが、逆にいろいろ聞けて勉強になりました。

日本人の口に合うようなパンを作ろうとすればするほど、添加物が増えていってしまう・・というのは、米屋が玄米や分づき米を売るのと似ているな・・と感じます。

ご自身の意見を綴った「カルジェ かわら版」には、パンに対する熱い想いが書かれています。
そのなかでも、米と日本文化に対するご自身の考えが載っていました。

かなり古くから小麦はあったのに、日本の小麦はパンより麺に適していたと言う事も一因ですが、やはり大きいのは、米の飯の持つ粘りやなめらかさがパンにはないことです。もう一因は、江戸時代以降、幕府が厳しく肉食を禁じ、その結果、動物性タンパク質のとり方が少なくなったことです。肉や生野菜の口当たりは、パンのようなハードな口当たりと共通しています。そのために肉や生野菜を多く撮るとパンの口当たりをおいしく感じるようななります。 しかし米飯や日本的なおかずばかり食べていると、パンの口当たりはおいしく感じられません。それも、日本でパンが生まれなかった理由と見てよいと考えられます。 ちなみに筆者は米飯大好き人間です。一日2回は麦入りごはんです、米飯を中心にしたみそ汁、発酵食品としての漬物などから派生する日本の食文化は世界一です。

塩沢さんの生きがいは、現代の食生活の乱れを直すことで、世の中の役に立ちたい!ということだそうです。

米という日本を代表する食品を売っていながら、私はなかなかそこまで自分を高められないです。

このご縁を大切にしたいと思います。

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今年初めての蝉

今年初めての蝉
今年は気温が低くて、なかなかセミを見ないなあ・・と思っていたら、なんと店先のバケツ稲に、クマゼミ君がしがみついていました。

なんか、これでようやく夏が来た気がします。

梅雨明けが待ち遠しい・・!

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モートピア総会

モートピア総会

神代じゃんご米のふるさと、秋田・神代で開催された、モートピアの総会に行ってきました。
モートピアとは、正式名称は「田沢湖牛銘柄確立推進組合」といって、牛を共同で飼い、有機堆肥を作り、おいしい米や野菜を作るという目的で作られた組合です。

牛を飼うといっても、相場が変わったり、途中死んでしまう牛もいたりして、なかなか大変そうですが、今年はアメリカの牛肉問題から価格が上がって、まずまずの内容だったようです。

そのうち、和牛ステーキを食べられる日を楽しみに・・・!

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飴
今日、あるお得意様からご注文いただき、お米を配達しました。88歳のおばあちゃんの家なんですが、耳が遠くて何回も大声で呼ばないと、出てきてくれません。今日も大きな声で呼ぶこと3分くらい、ようやくおばあちゃんが出てきてくれました。お金をいただき、帰ろうとすると、「ちょっとまっててね」と言って、奥からこの飴を出してきてくれました。

ひと月半ほど前、4歳になる息子を連れて配達に伺ったのですが、息子は恥ずかしがってあまりしゃべりませんでした。それを憶えていてくれたんです。

「あんたの子供さんにやろうと思って、とっておいたんだよ。
最近の子はこんなの食べないかもしれないけどねえ。
手作りもんだから、いいと思ってね。
溶けないように、冷蔵庫入れといたからね。」

別にどうってことない出来事なんですが

すみません、妙に嬉しくって、ありがたくって、涙が出そうになってしまいました
いつも病気がちで、自分が生きていくのも大変な人から
こんな他人を、ましてや、めったに合わない米屋の私のような者を
気遣う心というものがあるのか、と。


最近落ち込む事が多くて、自分一人が不幸のような気がしていました

順風満帆、いけいけの状況の時は、こんな気持ちにならなかったと思います

そんなことを気づかせてくれる飴でした。

感謝して生きていかなければと思います。


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